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第13回富士山麓トレイルランのレビュー

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10月5日(土)は山梨県南都留郡富士河口湖町で行われた第13回富士山麓トレイルランに参加。今年のこの大会に関してみんなが口を揃えて言うのは「去年の大雨ぐちゃぐちゃと打って変わって今年は最高の天気!」ということ。でも本当に天気が良くて、去年とは違う表情を楽しめた大会になった。という事でレビューします。

 

富士山麓トレイルランの基本情報

開催場所

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会場となるのは山梨県南都留郡富士河口湖町勝山の小海公園。河口湖を望む芝生の公園で、景観も空気も最高。道を挟んで向かいには道の駅かつやまもあり、待機するにもいい感じ。

コース

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コースはショートコース(約10㎞)とロングコース(約18㎞)の2種類。ショートコースは羽根子山をスタートして西湖民宿村がゴール。ロングコースはスタートの羽根子山に戻ってきてゴール。自己申告の走力に合わせたウェーブスタート制。

スタート地点の羽根子山へは小海公園から少し登った所にあり、ウェーブ毎に順番に移動する。ショートコースのフィニッシュ地点の前(ロングコースでは中間くらい)に通過する青木ヶ原樹海(通称富士の樹海)はそこだけ別空間という感じのとても気持ちのいい区間。

参加賞

参加賞はオリジナルマグカップ。コレを持参するとランナー限定でミネストローネを入れてもらえる。配布の開始がレース中なのであんまりゴールが遅いと残ってないかも。

プロデューサーとゲストランナー

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プロデューサーはシンガーソングドクターであり、ランナーであり、UTMF副実行委員長でもある福田六花さん

ゲストランナーは2名。1人はプロトレイルランナーで、トレイルランナーズ代表の松永紘明さん。太ももが凄い。もう1人がウルトラトレイルランナーの丹羽薫さん。ワールドツアーで年間ランキングが6位になったこともある世界的なランナー。

 

レースレビュー

スタート(羽根子山〜足和田山)

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所々に下りはあるものの、基本的には登りの区間。標高差400mをつづら折りや階段を使いながら登って行く事になるが、途中で富士山が顔を出したり、眼下の街並みを楽しみながら行ける。上り階段では第1ウェーブでも歩き始めるので、渋滞を避けたい人は前でスタートしたり最初の下りで前に出るなど工夫した方がいいと思う。ロングコースは復路で同じ区間を通るので、下り方などイメージしたり、傾斜を見ながらどのくらい足を残しておけばいいかを測るといいかも。

足和田山〜紅葉台

この区間は下り基調。下りでスピードを出せるところもあるけど木の根や大きめの石などや踏み固められて滑りやすい箇所もあるので注意が必要。紅葉台では給水エイドがある。この大会は環境保護の観点から紙コップを用意していない。ランナーが各々コップやボトルを持参して給水を受けるシステム。

紅葉台〜青木ヶ原樹海〜西湖民宿村

ここからも下り基調だけど、途中にある少しの登りとかが地味に足にくる。そうやってだんだん下っていくと、明らかに雰囲気の変わる場所に出るがそこが青木ヶ原樹海。本当に綺麗。本当に美しい。こういう所に来ると改めて自然を大切にしないといけないと実感するし、自然の素晴らしさに気づかされる。そこそこスピードが出せる区間だけど、あえてゆっくり走って樹海の美しさを満喫してほしい。

樹海を抜けると2つ目のエイドがあり、ここではクエン酸ドリンクと水、お煎餅が置かれてた。去年はかりんとうもあった気がするけど今年は煎餅のみ。でも美味しかった。このすぐ先がショートコースのゴールなので、ショートの人は休憩いらないと思う。ショートコースのゴールにはトイレがあり。

西湖民宿村〜三湖台

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西湖民宿村は短いロード区間。脚の残り具合を測るにはいいかもしれない。登山口から三湖台まではとにかく登る。急な坂道を登る。登りトレーニングにはもってこいだと思う。

そして三湖台。去年は悪天候でまったく記憶に無いが、今年は快晴だったこともあり最高の景色を拝む事が出来た。富士山はもとより、三湖台なので西湖、精進湖、本栖湖の三つ、そして青木ヶ原樹海を望む事ができる。この景色たるや壮観。本当に見れてよかった思う景色。登りはきつかったけど、コレが見られるならと思わせるほど。

この三湖台は最後の給水エイドなのでしっかり補給した方がいいと思う。

三湖台〜足和田山

来た道と重なるところもあれば別の道を通りながら戻っていくルート。往路で下った印象よりは登りの傾斜が緩いので、脚を残しておくとしっかり走れる区間でもある。三湖台までの急坂は急いでも急がなくてもそんなに差が生まれないので、そこで脚をためてこの区間で使うというのがいい戦法かも。

足和田山〜ゴール(羽根子山)

ここは前述した通り殆どが往路で使った道。ただ思ったより下りの傾斜があるので、脚への負担も大きいし、怖がって思い切りが出せないと登りより時間がかかる可能性すらある。ゴール直前に少し登るだけでほぼ下りなので、最後までしっかり走りたい区間。こじんまりしたゴールだし距離としては短いのに、帰ってきたことがすごく嬉しく感じられるゴールの雰囲気。こういう入門的レースにおいては凄く大切なことかも。

私は富士忍野高原トレイルレース同様、仲間とワイワイキャッキャと参加しているのでタイムは二の次三の次。開会式で六花さんが「タイムは気にしないで少しでも長く自然を楽しんでほしい」と言っていた通りに楽しんだ。大会名のトレイルレースではなくトレイルランということろにも表れている。でも全体的にスピードの出せるコースなので少しガチ走りしたいなんて感情がない事もない。

 

アフターパーティーとトークショー

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閉会式の後には別料金にはなるがアフターパーティーもある。スタッフが焼いてくれるBBQを楽しみながら、六花さんやゲストランナーのお2人ともお話しできる貴重な時間。終盤には六花さん、松永さん、丹羽さんの3名によるトークショーもあり、楽しい時間を過ごせる。トークショーではゲストランナー2人の食事や練習について聞くことができた。レベルが違いすぎて参考になるかは置いておいて、トップの選手の話というのは興味が尽きない。

 

f:id:iiyudana66:20191008214023j:image写真は表彰式の後に行われたじゃんけん大会(景品あり)

今年で2回目になる富士山麓トレイルラン。冒頭に書いた通り、去年は大雨で足元ぐちゃぐちゃのチョコレートファウンテンの中を走った。それはそれで楽しかったが、富士山を始め富士五湖や樹海の景色を眺めることが出来た今年はイベントとしてとても楽しめた。スタッフの皆さんの笑顔も素敵で、来年もまた来ようと思う。